<レーシックガイド>事前にレーシックの給付金を確認


<レーシックガイド>事前にレーシックの給付金を確認ブログ:2017/5/24


国際結婚すると告げたボクに
「聞きたくない…」と
パパは予想通りの反応をした。

ボクも反発して
別に祝って貰わなくて結構だと言い放った。

パパは野球が好きで地元の少年野球団の監督をしており、
自らも草野球チームのエース。

一方、ボクは大の運動嫌い、
パパの期待を踏みにじり、
買って貰ったグローブを、大雨の中外に置き去りにした事もある。

ボクとは対象的に、おとうとはスポーツ少年に育った。
ボクはパパがおとうとばかり気にかけていると感じ、
大学で一人暮らしを始めるまで、パパの前で素直になれなかった。

大学時代、ボクは世界中を放浪して過ごした。
そんなボクをずっと心配してくれたのは母だった。
パパには黙って旅に出ていたが、
母はパパに全て話していたらしい。

その後、ボクが商社に内定した時、
パパはボクを行きつけの居酒屋に連れていった。

会話は少なかったが、
常連客から「ムスコさんと飲めるなんて幸せだね」と囃されて
パパは嬉しそうにしていた。

徐々に解れた親子の糸は、
ボクが大学時代に出会ったドイツの女性と
結婚すると決めたことで再び縺れてしまった。

母やおとうと、婚約者のためにも
パパとの関係を修復しなければならない。

一週間ほど前、ボクは実家に出向いて
パパをキャッチボールに誘った。

ボクの投げる球は
パパの所まで届くのに精一杯だったが、
パパの球はボクの胸元まで真っ直ぐ飛んできて
その度に手のひらがビリビリと痺れた。

最初にクチを開いたのは父だった。
「お前のやりたいようにやれ。お前より年上の人間なんて先に死んじまうんだから、
周りの理解など求めんでいい」

ボクが返事をするより先におとうとが来て
「仲良しじゃん」と嬉しそうに言ってきた。

ボクはボールを投げ返しながら
「親子だからな」と言ってみた。



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